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風水害VRタイトルシーン
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防災VR バナー
風水害VRタイトルシーン
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初めまして、私たちは三年防災VRチームです。
こちらのホームページでは、
2021年度の私たちの活動を発表していきます。
・「風水害VR」
「風水害VR」は去年私たちの先輩達が
横浜市民防災センター様と共同制作した、
風水害への防災啓発を目的としたVRアドベンチャーゲームです。
水害に襲われる街で無事生還できるように、
正しい選択肢を選んでいくことでクリアとなります。
VR端末をかぶり、実際にゲーム内で周りを見渡して現在の状況を把握し、それに応じた行動選択をしていくことがクリアへの鍵となり、正しい防災知識の啓発につながります。
今年は私たちがこれを引継ぎ、
防災センター様との協力のもと、より良い防災啓発につなげるための改良を目的として活動してきました。
メンバー
チームメンバー
栗原 直也 (プランナー)
プロジェクトデータのデバッグ、軽量作業、
UI改良案の企画書作成、その他資料作成。
宮澤 圭佑 (プログラマー)
引き継いだプロジェクトデータの解読、
軽量作業、UI機能の解読とバグ修正作業。
八幡 晃 (プログラマー)
プロジェクトデータの軽量作業、
オキュラスクエスト2への落とし込み作業、
エアリンクに関する資料作成
神谷 竜太朗(プログラマー)
プロジェクトデータの軽量作業、
改良版UIテキストの試作作業、動画の編集作業。
長坂 留唯(3Dデータ編集)
おばあさんの3Dデータ編集
今後の予定
現在は風水害VRをより良いものにするため、
UIテキストの表示方法の改良を行っています。
現在の仕様では、
制作に使用中のゲームエンジンである
アンリアルエンジン4のUI表示機能でUIを表示しています。
しかし、この仕様ではUIの奥行きを変えることができず、VR端末を装着した際、人の見え方によってはテキストが視界外に飛び出してしまい文字を読むことができないということが発生してしまいます。また、現在の仕様である視界自体にUIを追従させる仕組みであると、VR酔いを誘発しやすくなってしまうということがあります。
そこで改良案としては、UIを視界に追従しないようにしVR酔いを誘発しないものにすることと、テキストの表示方法を誰がプレイしても誤差が生まれないものを目指し、窓やテレビを見た際のヒントのUIはそのオブジェクト自体に表示し、ストーリーテキストなどを表示するUIもオブジェクトとして見やすい位置に設置することで人によって見え方が変わらないものに改良を行っています。
試作したヒントのUI
試作したストーリーテキストのUI
またこの活動の他にも、
VR端末単体でゲームをプレイできるようにプロジェクトデータを落とし込む作業や、ストーリーの分岐の追加など、今後も風水害VRをより良いものにするため活動していきます。
今後の予定
YDA 2021 学園祭!!
10/23(土)
YDA2号館 5階 504教室にて、
風水害VRを展示させていただきました。
当日は学内の様々な学科のお客様たちに遊びに来ていただき、
とても有意義な展示会にすることができました!
防災VRとは?
防災VRとは、
様々な災害の危険性やその対処を皆さんに知ってもらうことを目的とした、VR技術を用いたプロジェクトです。
VR(仮想現実)技術を用いることにより、
より災害の危険性をその臨場感とともに体感することができます。
添付した写真は2020/01/25に
横浜市民防災センター様で作品展示を
させていただいた際の写真です。
小さなお子様からご高齢の方まで、様々な来場者の方々に
防災VRを体験していただきました。
体験していただいているのは防災VRのプロジェクトの一つである「火災VR」です。
この他にも地震被害の予防を目的としたVR動画、
「減災VR」や
現在改良中の「風水害VR」があります。
私たち防災VRチームは、
グループワークでのゲーム制作の学習を兼ねつつも
横浜市民防災センター様との共同制作をとおして、
VRゲーム要素をとりいれながら、
災害の危険性とその対策を皆さんに正しく知ってもらえるような、
学内だけにとどまらない社会に貢献できるゲーム制作を行えることにとても誇りを持って日々活動しています。
↓横浜市民防災センター様のHPはこちら!
防災VRとは?
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